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June 23, 2009
ひとつの時代の終わり
各地既報。
Kodak のリバーサルフィルム KODACHROME (コダクローム)が製造を終了するとのこと。根っからのフジっ子である私でも、いつかは使ってみたいと思っていたフィルムでありました。とはいえ、国内での販売と現像は先に終了してしまったので、実質私が諦めたのは今日ではなく、その時でしたが。
フィルムが売れないからこういう事態になるわけで、コダクロームを一度も買ったことのない私は、なにも文句を言う権利はありません。はっきり言って、富士フイルムが今のラインナップを続けてくれるなら、個人的にはあまり影響はないです。でもね、でもね。「あるけど使わない」のと「ない」のとではまったく違うんだよう。
こういう出来事があるたびにフィルム存続への危機感がつのるので、もうこうなったら、富士フイルムになんとしてもがんばってももらうために、デジカメをしばらく封印したほうがいいんでしょうか。ああ、でも明後日発売の新しいレンズは思いっきりデジタル(APS-Cフォーマット)専用なのでした。しくしく。もうこうなったら、α-7に DT レンズつけて四隅くろぐろの写真を撮ってやろうかしら。
リンク先のページにある写真て、とっても有名ですよね。これもコダクロームで撮ったものだったんですね。しみじみ。
Comment(s)
- 346 : BlogPetのしろくろ : 2009/06/24 13:56
しろくろは、終了しなかった。
- 347 : Anonymous : 2009/06/24 19:25
コダックは好きだけど、カラーネガとエクタロームしか利用せずコダクロームは既に過去のフィルムな認識だったけど実際終了するのは寂しいですねぇ
出来るだけフィルムは使う方向だけど実際デジタルの便利さは慣れると止められないしねぇ
星空の長時間露光ジャンルはフィルムの独壇場だけどねぇ
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