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July 26, 2009
MySuica にオートチャージ
ついに、ビューカード以外の Suica にオートチャージできるようになりました。Suica はパスケースに入れて使う派なので、クレジットカード本体はあまり持ち歩きたくないんですよね。ということで、早速設定してきたので、簡単な手順を書いてみます。
1. ビューカードを用意する
オートチャージのリンク設定が可能なのは、ビューカードだけです。ビューカードを持っていない場合は、カードを申し込むところからスタートです。
2. 記名式の Suica を用意する
オートチャージするには、ビューカードと Suica を「リンク」させる必要があります。リンク設定ができるのは、ビューカードと同一名義の Suica (1枚)だけです。つまり、一番たくさん出回っていると思われる無記名の Suica ではリンクすることはできません。
リンクできるのは、購入時に住所氏名等を登録する「MySuica」の他、「Suica定期券」「Suica付学生証」「Suica付社員証」「ゆうちょICキャッシュカードSuica」など、名義のはっきりしている Suica に限ります。MySuica は駅の自販機かみどりの窓口で購入できます。
通常の無記名の Suica をあとから記名式に変更することはできませんので、記名式 Suica を持っていない人は、Suica カードを買い直す必要があります。この場合、無記名の Suica の SFチャージ を MySuica に移動することはできません。
3. VIEW ALTTE でリンク設定をする
ビューカードと Suica が準備できたら、VIEW ALTTE(ビューカードの ATM)でリンクを設定します。VIEW ALTTE での詳しい操作方法と、VIEW ALTTE の設置場所は以下を参照してください。
ビューカード自体が JR東日本のサービスなので、VIEW ALTTE の設置場所も基本的には JR東日本管内ですが、例外的に福岡と名古屋にもあります。
4. もとのビューカードのオートチャージを解除する
これはおまけです。オートチャージが設定されたままでも問題ない人は、解除する必要はありません。私は、MySuica でオートチャージできるようになったらそちらしか使う予定がないので解除しました。使わないのに設定だけ残っているのが、なんとなく気持ち悪かったので。
手続きは以上です。当初はモバイルSuica 派だった私ですが、一旦オートチャージで使い始めたら、もう手放せなくなってしまいました。電車に乗るときに残高を気にしなくていいというのは、とても楽です。代わりに、買い物の時は残高確認や自由にチャージができるモバイルSuica を愛用しています。カードと携帯を両方持ち歩かなければいけなくなりますが、分けておいた方が私には便利なのですよね。携帯はもともと持ち歩いているし、持ち物にカードが 1枚増えたところであまり大きな問題ではありません。
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