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August 25, 2009
緊急地震速報
朝起きてからシャワーを浴びて朝食用の果物の準備をしていたら、テレビからいきなり「緊急地震速報です」の声が。突然なので一瞬事情が飲み込めず、「???」となりながらテレビをよく見たらさっきまでにこやかに番組を進行していたアナウンサーが、まじめな顔で「緊急地震速報です」と繰り返していました。
この時点で両親はまだ寝ていたし、私もバスローブのままだったので、テーブルの下に隠れるべきか? 両親を起こすべきか? など動揺してどうしたらいいのかわからなくなり、とりあえず手近にあった部屋着兼用のパジャマを着ました。バスローブで避難するよりはマシなので。
幸い、今回は何事もなかったので良かったですが、やはり万が一の時のために事前にわかるシステムはあったほうがいいかなと実感しました。たとえ数十秒しかなくても。前回、東京で速報が出た時は、自宅の近所では予想震度が低かったのか携帯にも配信されていなかったので、自分の目で速報を見たのは今日が初めてだったのです。
テレビやラジオはその瞬間にスイッチが入っていなければ意味がないので、 24時間いつでも知ることができるようなシステムがベストです。一番簡単なのは携帯電話ですが、私はともかく両親は携帯を持っていません。これを機に携帯を持ってもらうようにしてもいいのだけど、携帯では音が鳴るだけらしいので(今朝は携帯が近くになかったので音は聞いていません)、高齢の両親には音声で知らせてくれるサービスのほうがよいかもしれません。音声で知らせてくれる端末が使えそうなサービスを適当にぐぐってみたら、 OCN の「フレッツ緊急地震速報」サービスが簡単そうだなぁと思ったのですが、IPv6 が必要なため、ルータを買い換えたりしなければならないようです。他のサービスは工事が必要だったりするので、ルータを換えるだけなら作業的にも楽なはずだし、もう少しきちんと調べて何か対策したいと思います。
ちなみに、下記のページで携帯への緊急地震速報専用ブザー音が試聴できます。どんな音がするのが知らない方は、確認しておいたほうがいいかもしれません。
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